[HCG29-01] Iitate Revitalization: Industry and Research partner to provide real solutions for the future
★Invited Papers
*Colin Campbell1 (1.METER Group, Inc.)
[J] 口頭発表
セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般
コンビーナ:西村 拓(東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻)、溝口 勝(東京大学大学院農学生命科学研究科)、登尾 浩助(Meiji University)
東日本大震災から9年が経過し,被害の記憶が風化しつつある一方で,被災地域を復興させるためのイノベーションコースト構想等の施策が進められている.その中で,汚染水の処理や被災地の復興など未だ解決の目途が見えない課題が多く残っている.農業再開の為には,根圏といったミクロからマクロな森林スケールまで,マルチスケールの物質循環や,人口が減ってしまった地域の再生プラン等,純粋な自然科学・社会科学の領域において研究すべき課題がいくつも残されている.被災地における国際的な教育研究の連携を意識してゲストスピーカーを海外から招聘し,地域復興を目標に進める研究,教育,そしてそれらの成果の社会実装の方向性について議論する.この地域復興の試みは,今後,人口減少ならびに人口偏在が地域社会の劣化として顕在化すると予想される日本の農村地域の維持・再活性化につながると考えられるため,原子力被災地に限定しない議論も許容する.
*Colin Campbell1 (1.METER Group, Inc.)
*登尾 浩助1、Ito Yuki2、Honjo Yasuhiro1、Ozawa Kiyashi1、Koshimizu Masami1、Takesako Hiroshi1、Kanno Muneo3 (1.Meiji University、2.Agricultural Research Organization、3.Resurrection of Fukushima)
*溝口 勝1 (1.東京大学大学院農学生命科学研究科)
*牧野 史明1、恩田 裕一3、谷口 圭輔2、Mitbaa Slim4、脇山 義史5、加藤 弘亮3 (1.筑波大学、2.福島県環境創造センター、3.筑波大学アイソトープ環境動態研究センター、4.森林研究・整備機構、5.福島県環境放射能研究所)
Discussion (17:20 〜 17:30)