JpGU-AGU Joint Meeting 2020

セッション情報

[E] ポスター発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-PS 惑星科学

[P-PS02] 月の科学と探査

コンビーナ:西野 真木(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)、鹿山 雅裕(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)、長岡 央(宇宙航空研究開発機構)、仲内 悠祐(宇宙航空研究開発機構)

月周回衛星「かぐや(SELENE)」の観測終了から10年以上の年月が経過し、かぐやによる月の物理・化学・地質データは月の科学における世界基準となった。また、各国によるChandrayaan-1、LRO、GRAIL、LCROSS、LADEE、Chang’eシリーズといった探査ミッションや地上観測、アポロ・ルナ試料の再検証や月隕石の分析も新たな成果を生み出している。現在、日本を含め世界各国では、着陸探査やサンプルリターン計画を含めた次期月探査計画の検討が精力的に進められている。本セッションでは新しい月科学の構築に向けて、月探査データを用いた研究成果の報告、SLIM計画を含む将来の月探査計画に関する議論、今後の探査データの解析に向けた提案、関連する理論や実験、月試料の分析の成果、搭載機器開発など、月科学に関する発表を広く受け入れる。

*Huizi Wang1Jiang Zhang1Quanqi Shi1,2Yoshifumi Saito3Ying Ye1 (1.Shandong Key Laboratory of Optical Astronomy and Solar-Terrestrial Environment, School of Space Science and Physics, Institute of Space Sciences, Shandong University, Weihai, Shandong, China.、2.State Key Laboratory of Space Weather, National Space Science Center (NSSC), Chinese Academy of Sciences, Beijing, China、3.Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Japan.)

*小倉 暁乃丞1長 勇一郎2山本 直輝1湯本 航生2新原 隆史3亀田 真吾4杉田 精司2水野 貴秀5 (1.東京大学理学部地球惑星物理学科、2.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻、3.東京大学院工学系研究科システム創成学専攻、4.立教大学理学部、5.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)