JpGU-AGU Joint Meeting 2020

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-05] 日本のジオパークから日本列島の成り立ちを知る

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、市橋 弥生(佐渡ジオパーク推進協議会)、今井 ひろこ(コムサポートオフィス/和歌山大学国際観光学研究センター)、小原 北士(Mine秋吉台ジオパーク推進協議会)

[O05-P06] 大地の成り立ちを活用した『モノ・ヒト・コト』の連動による持続的な仕組みづくりと地域ブランドの創出に向けた取り組みへ 〜三笠ジオパークにおける2020年度JGN全国研修会に向けて〜

*下村 圭1,2栗原 憲一3,4 (1.三笠ジオパーク推進協議会、2.三笠市役所商工観光課地域開発・ジオパーク推進係、3.株式会社ジオ・ラボ、4.北海学園大学)

キーワード:ジオストーリー、地域ブランド、SDGs、ジオパーク活動、持続可能な地域社会

三笠ジオパークでは、日本列島や北海道の成り立ちを踏まえ、地域の特徴を活かしたジオ(地質・地形)・エコ(自然・生態系)・ヒト(産業・文化)の要素の結び付け(ストーリー化)を行っている。その中で、地域力の底上げとして素材(モノ)や作り手(コト)を活用した地域ブランド化の仕組みづくりも進め、さらに、環境・社会・経済など、SDGsの達成についても地域ブランド化の仕組みづくりに盛り込むことで、持続可能な地域社会の構築を目指し活動している。

 そこで本発表では、今までの取り組みを踏まえた近年の活動について紹介し、今年度三笠ジオパークで開催する全国研修会『ジオパークを活用した「地域ブランド」を考える』に繋げ、新たな仕組みづくりについて模索したい。