出展者情報
宇宙科学データアーカイブ DARTS (ISAS/JAXA)
DARTSとは
DARTS(Data ARchives and Transmission System)では主に、JAXAの宇宙科学ミッション(月惑星科学、太陽地球惑星系物理学、太陽物理学、天文学)による高次プロダクトをアーカイブしています。また、データ利用を促進するため様々なサービスを提供しています。
DARTSにはどんなデータがあるの?
DARTSでは以下の図のように、30以上の科学衛星・観測装置のデータを公開しています。【月惑星科学】
はやぶさ2、はやぶさ、かぐや、あかつきのデータに加えて、アポロ、バイキング2による月の地震データも公開しています。
月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載されたハイビジョンカメラにより取得された画像
【太陽地球惑星系物理学】
あらせ、JEM-GLIMS、SMILES、れいめい、GEOTAIL、あけぼのなどによる観測データが公開されています。
JEM-GLISMによって観測されたスプライト画像
【太陽物理学】
ひので、ようこう、ひのとりによる太陽観測データが公開されています。2020年6月から、 モンタナ大学で整備された「ようこう Legacy Data Archive」の公開も開始しました。
「ひので」衛星のX線望遠鏡(XRT)が2011年4月27日に観測した太陽のX線画像
DARTSを使ってみよう!
DARTSでは様々なアプリケーションを提供しています。全ては紹介しきれませんが、以下はほんの一例です。参考: アプリケーション一覧のページ
FLOW
FLOWを使うことで、実際の衛星軌道をもちいて、「はやぶさ」や「あかつき」などの探査機の任意の時刻の視野映像をシミュレーション表示することができます。
SPICEユーザーのための Field Of View 可視化ツール(FLOW)によるシミュレーション画像(左:かぐやHDTV、右:ROSETTA OSIRIS)
JUDO2
JUDO2では様々な波長の光で取得された天空の観測画像を、任意の視点で、重ね描きしながら表示することができます。また、星座の星を結んだ線やイラストも収録されています。
DARTSメンバーと話してみよう
DARTSに関して、聞いてみたいことがございましたら、チャット、または下記のzoomにアクセスしてください。
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