09:00 〜 09:20
*Miyazaki Kazuyuki1 (1.NASA Jet Propulsion Laboratory)
[J] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
2021年6月3日(木) 09:00 〜 10:30 Ch.06 (Zoom会場06)
コンビーナ:木下 武也(海洋研究開発機構)、坂崎 貴俊(京都大学 大学院理学研究科)、高麗 正史(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻大気海洋科学講座)、江口 菜穂(Kyushu University)、座長:木下 武也(海洋研究開発機構)
力学―放射―光化学過程が絡む成層圏-対流圏の結合過程の解明は、気候形成およびその変動を理解する上で非常に重要である。近年、観測データの蓄積や高分解能化、気象・気候モデルの高精度化が進み、成層圏過程が対流圏の様々な現象に影響を与えていることが分かってきた。一方、気候変動に伴い成層圏の描像が大きく変化していることが確認されている。例えば、2019-2020年の北半球冬季成層圏では極渦が例外的に、強く、寒く、持続的で、オゾン層破壊を記録的にもたらし、さらにそれらが中緯度域の異常な暖かさに寄与したなどが指摘されている。
そこで、本セッションでは今一度成層圏における諸現象に焦点をあて、その最新知見 (事例解析・長期変動・予測可能性など) に関する研究発表を広く募集する。もちろん、諸現象が対流圏や中間圏に及ぼす影響に関する研究も歓迎する。これまでJpGUで開催されてきた中層大気セッションの意義を継承し、大気化学セッションとも密接に連携しながら、本分野の発展に質することを目指す。
09:00 〜 09:20
*Miyazaki Kazuyuki1 (1.NASA Jet Propulsion Laboratory)
09:20 〜 09:40
*鈴木 順子1、荻野 慎也1、木下 武也1、城岡 竜一1、岩崎 杉紀2、米山 邦夫1 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構、2.防衛大学校)
09:40 〜 09:55
*山中 大学1,2、荻野 慎也2 (1.総合地球環境学研究所/神戸大学名誉教授、2.海洋研究開発機構)
09:55 〜 10:10
小林 健太1、*江口 菜穂1、那須野 智江2、山田 洋平2、小寺 邦彦3 (1.九州大学、2.海洋研究開発機構、3.気象研究所)
10:10 〜 10:25
*野口 峻佑1,2、小寺 邦彦2、水田 亮2、行本 誠史2 (1.国立研究開発法人 海洋研究開発機構、2.気象庁 気象研究所)
10:25 〜 10:30