日本地球惑星科学連合2021年大会

セッション情報

[J] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-GI 地球科学一般・情報地球科学

[M-GI35] 計算科学が拓く宇宙の構造形成・進化から惑星表層環境変動まで

2021年6月4日(金) 17:15 〜 18:30 Ch.19

コンビーナ:林 祥介(神戸大学・大学院理学研究科 惑星学専攻/惑星科学研究センター(CPS))、牧野 淳一郎(国立大学法人神戸大学)、草野 完也(名古屋大学宇宙地球環境研究所)、井田 茂(東京工業大学地球生命研究所)

惑星形成・進化・表層環境の多様性の解明と理解に、また宇宙における構造形成、進化の理解に計算機シミュレーションは大きな役割を果たしてきた。しかしながら、近年においては、計算機の能力の進歩は続いているにもかかわらず、そのことが必ずしも直接にシミュレーションでできることの改善につながっていない面もある。90年代初頭に比べて計算機は6桁性能向上しているが、我々が行っているシミュレーションは量的にも質的にもそれに見合っ たものにはなっていないようにも見える。 本企画セッションでは、富岳成果創出加速プログラム「計算宇宙惑星」もスタートした現在、これら計算能力の向上をいかにして惑星科学の量的・質的な発展につなげるか、ということをテーマに、惑星形成・進化、惑星内部と表層の構造と進化、それらの多様性について、理論、観測、および数値計算手法についての発表を募り、計算惑星科学の将来計画についての総合的な議論の場とする。 惑星科学に限らず、地球科学・宇宙科学のあらゆる分野からの分野横断的な参加を期待する。

17:15 〜 18:30

*佐々木 洋平1、竹広 真一2、石岡 圭一3、榎本 剛4、中島 健介5、林 祥介6 (1.摂南大学 理工学部 基礎理工学機構、2.京都大学 数理解析研究所、3.京都大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻、4.京都大学 防災研究所、5.九州大学 理学研究院 地球惑星科学部門、6.神戸大学 理学研究科 惑星学専攻/CPS)

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