13:45 〜 14:00
*道林 克禎1 (1.名古屋大学 環境学研究科 地球環境科学専攻 地球惑星科学系)
[J] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-CG 固体地球科学複合領域・一般
2021年6月6日(日) 13:45 〜 15:15 Ch.19 (Zoom会場19)
コンビーナ:藤江 剛(海洋研究開発機構)、山野 誠(東京大学地震研究所)、森下 知晃(金沢大学理工研究域地球社会基盤学系)、鹿児島 渉悟(富山大学)、座長:藤江 剛(海洋研究開発機構)、鹿児島 渉悟(富山大学)
プレート沈み込み帯では、海溝型巨大地震など様々な地震が発生するほか、沈み込んだ海洋プレートからの脱水に伴う火山活動も生じている。このような地震火山活動、そしてそれに伴う島弧の形成や進化は、沈み込み帯へのインプットである海洋プレートの性質、たとえば含水量、表層の形状や堆積層の性質、剛性、温度構造などの影響を受ける。
沈み込む直前の海洋プレートの性質は、中央海嶺におけるプレート形成過程、大洋底における堆積層の形成、続成作用や冷却など数千万年にも及ぶプレートの進化、沈み込む直前の海溝海側におけるプレート屈曲に伴う変質、さらにはスポット的に生じる火成活動(海山、プチスポット)やトランスフォーム断層の影響など、海嶺から海溝までに生じる様々な進化過程の影響を包含している。
本セッションでは、沈み込み帯インプットの実態の理解の深化を研究背景に、海嶺から海溝まで、海洋プレートの実態とその進化に関する地球物理学、地質学、地球化学、岩石学、掘削科学など、幅広い分野の研究成果発表を歓迎する。
なお、本セッションはハードロック掘削科学フォーカスグループの後援を受けている。
13:45 〜 14:00
*道林 克禎1 (1.名古屋大学 環境学研究科 地球環境科学専攻 地球惑星科学系)
14:00 〜 14:15
*山本 伸次1、李 毅兵2、新井田 清信3、坂田 周平4、大野 剛5 (1.横浜国立大学大学院環境情報研究院、2.中国地質科学院地質研究所、3.北海道大学総合博物館、4.東京大学地震研究所、5.学習院大学)
14:15 〜 14:30
*吉田 一貴1、岡本 敦1、大柳 良介2、土屋 範芳1、Oman Drilling Project Phase 2 Science Party (1.東北大学、2.国立研究開発法人海洋研究開発機構)
14:30 〜 14:45
*三國 和音1、平野 直人1、秋澤 紀克2、町田 嗣樹3 (1.東北大学、2.東京大学、3.千葉工業大学)
14:45 〜 15:00
*木村 学1、中村 恭之2、白石 和也2、藤江 剛2、小平 秀一2、山口 飛鳥3、福地 里菜4、橋本 善孝5 (1.東京海洋大学・海洋資源環境学部、2.海洋研究開発機構、3.東京大学大気海洋研究所、4.株式会社ダイヤコンサルタント、5.高知大学)
15:00 〜 15:15
*森重 学1 (1.東京大学地震研究所)
予稿は7月3日公開予定です。パスワード認証はできません。公開日までお待ちください。