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[ACG42-03] 3次元化が進む河川測量とその活用
★招待講演
キーワード:河川測量、航空測深レーザ、BIM/CIM
2011年頃に利用に向けての検討が始まった航空測深レーザ(ALB、いわゆるグリーンレーザ)は、2016年に福井河川国道事務所で初めて公式に利用されてから、河川測量分野において急激にその活用が広まっている。2019年からは、すべての河川測量は原則点群データとすることとなり、特に直轄河川においては5年に一度の定期的な測量においては多くの河川で航空測深レーザが活用されている。一方で、建設分野では3次元データ等を活用したBIM/CIMの取組みが進んでおり、施工においては3次元データを活用することが一般的になっている。現状の課題は設計にあり、3次元設計の研究開発が進展しつつある。これら3次元データを活用した取り組みは維持管理にもおよび、3次元管内図、いわば河川のデジタルツインの活用が検討されている。これら3次元データは、福井や那賀川の事務所、あるいは静岡県などが公開しており、今後はさらにオープン化が進むと考えられ、河川管理はもちろんのこと、河川工学・河川地形学・河川生態学などの学術分野でも活用が進むと考えられる。