17:15 〜 18:30
[AHW23-P05] 日本の河川水のd-excess値の空間分布の数値モデル
キーワード:河川水、d-excess値、空間分布、数値モデル
日本の河川水のδD,δ18O値の空間分布の研究は多数あり,数値モデルも示されている.空間パラメーターとして緯度,標高,年平均気温,海岸線からの距離,降水量などが用いられている.一方,d-excess値(δD–8xδ18O)の空間分布の研究もKatsuyama et al. (2015)など多数あるが,数値モデルは示されていない.これまでのd-excess値の空間分布の研究から,緯度,標高,海岸からの距離などによらないこと,中央分水嶺などの分水嶺を境に値が急激に変化することが知られている.
本発表では,「夏季」あるいは「冬季」の降水量が河川水のd-excess値の空間分布に与える影響について述べる.
本発表では,「夏季」あるいは「冬季」の降水量が河川水のd-excess値の空間分布に与える影響について述べる.