16:30 〜 16:45
[HCG25-05] コロナ禍を踏まえた研究者の情報発信の考察: オンライン化の急速な普及は社会と研究者の関係をどう変えるか
キーワード:オンラインコミュニケーション、コロナ禍
2020年から続くコロナ禍によって、世界的にオンライン化が急激に進み、研究者においても授業、学会、様々な会議や打ち合わせなどをZoomやYouTubeなどオンラインで行うことが当たり前になった。一方で、直接顔を合わせることや現地での調査などは制限され、外部との関わり方において、研究者に求められるスキルセットも大きく変わっている。
良い点を捉えると、多くの研究者がオンライン発信技術を身に付けることで、ZoomやYouTubeなどを通してこれまで以上に積極的に情報発信が可能になった。この性質を活かして、オンライン授業のコンテンツ公開、オンラインセミナーの開催などに乗り出した研究者も少なくない。
この発表では、こうした事例を概観しながら、研究者の社会に対する情報発信がどのように変わったか、また、今後どのようにあるべきかを議論する。特に筆者自身によるオンラインイベント開催や動画作成、公開などの経験を踏まえ、こうした情報発信の可能性について検討を加える。
良い点を捉えると、多くの研究者がオンライン発信技術を身に付けることで、ZoomやYouTubeなどを通してこれまで以上に積極的に情報発信が可能になった。この性質を活かして、オンライン授業のコンテンツ公開、オンラインセミナーの開催などに乗り出した研究者も少なくない。
この発表では、こうした事例を概観しながら、研究者の社会に対する情報発信がどのように変わったか、また、今後どのようにあるべきかを議論する。特に筆者自身によるオンラインイベント開催や動画作成、公開などの経験を踏まえ、こうした情報発信の可能性について検討を加える。