日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[E] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-TT 計測技術・研究手法

[H-TT30] GEOMORPHOLOGICAL APPLICATIONS OF HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHY AND GEOPHYSICAL DATA IN THE ANTHROPOCENE

2021年6月4日(金) 13:45 〜 15:15 Ch.14 (Zoom会場14)

コンビーナ:早川 裕弌(北海道大学地球環境科学研究院)、八反地 剛(筑波大学生命環境系)、楠本 成寿(京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設)、Gomez Christopher(神戸大学 海事科学部 海域火山リスク科学研究室)、瀬戸 真之(福島大学うつくしま福島未来支援センター)、座長:早川 裕弌(北海道大学地球環境科学研究院)、八反地 剛(筑波大学生命環境系)

14:15 〜 14:30

[HTT30-03] 暗所狭所環境でのSfM写真測量による三次元モデル作成の高度化

*小口 千明1、四ッ谷 陽輝2、田村 裕彦3 (1.埼玉大学大学院理工学研究科、2.埼玉大学工学部建設工学科、3.田谷の洞窟保存実行委員会)

キーワード:SfM(Structure from Motion)、三次元写真測量、田谷の洞窟

SfM(Structure from Motion)写真測量の技術は、近年、多くの研究分野や技術に広く応用されているが、暗所狭所での作業は依然として困難を伴う。本研究では、横浜市にある「田谷の洞窟」を対象として、3Dモデル構築の高度化を試みた。用いた器具はハンドヘルドカメラと三脚という一般的なものであるが、リソース画像としての写真撮影を複数の方法で行い比較した結果、3Dモデル構築に改善が見られた。