日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[J] ポスター発表

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[O-07] 高校生ポスター発表

2021年6月6日(日) 13:45 〜 15:15 Ch.27

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

13:45 〜 15:15

[O07-P33] ストロー整流子を用いた水滴の浮遊

*高原 碧波1、安井 汐織1、佐藤 嵩也1 (1.新潟県立高田高等学校)

キーワード:気象

先行研究では、ストロー整流子を用いてベニカエデの種子を浮遊させる実験を行った。同様
の方法で水滴も浮かせてみようと考え、風速を上げるためにシロッコファンをブロワーに変
更して実験を行った。ストローの長さを変えることで風速を調整し、水滴が浮くための最適
な風速はおよそ6.5~8.2m/sということが分かったが、風速の分布は測定値の誤差が大きか
ったため、当初の予想と大きく異なった。今後の実験では水滴をさらに長時間浮遊させるた
めに、風速の大小とその分布を工夫する必要がある。