日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[J] ポスター発表

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[O-07] 高校生ポスター発表

2021年6月6日(日) 13:45 〜 15:15 Ch.27

コンビーナ:原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、道林 克禎(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 地質・地球生物学講座 岩石鉱物学研究室)、久利 美和(気象庁)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構)

13:45 〜 15:15

[O07-P41] バイオエタノールを効率よく取り出す方法

*国久 陽1 (1.福井県立若狭高等学校)

キーワード:セイタカアワダチソウ、バイオエタノール、新しいエネルギー源

日本ではセイタカアワダチソウの数が増え、猛威を振るっている。そこでセイタカアワダチソウからバイオエタノールを生成することで、新たなエネルギー資源として活用できないか研究してきた。粉砕したセイタカアワダチソウと硫酸を混ぜ、オートグレーブで殺菌する。その後遠心分離機にかけ、活性炭を加えろ過した後、3日間培養することでエタノールの生成を試みた。現在はまだエタノールを回収することができていない。今後は硫酸を加える量を変えて実験を行っていく。最終的には効率よくエタノールを取り出すことを目標に、セイタカアワダチソウが新しいエネルギー資源となる可能性を見出していきたい。