13:45 〜 15:15
[O07-P77] 嵯峨野高校校有林における大気中のラドン濃度測定 – 地震予知の可能性
キーワード:演習林、森林、地震、ラドン
ラドンは、ウランやトリウムが崩壊する過程で生成される気体の放射性同位元素であるが、地震発生前には地殻変動による岩盤の亀裂増加に伴い、大気への放出量が増加すると指摘されている。
そこで、本研究では本校校有林において、大気中のラドン濃度の変動を測定し、地震発生との関連性を明らかにすることを目指した。はじめに、トリウムやラドンを含む鉱物を用いて、ラドン濃度測定器ラドンプロフェッショナルの試験を行い、その後、風通しの良い防水容器に格納して校有林に設置した。測定は現在も継続中である。本発表では、測定結果を報告するとともに、地震との関連性について論じる
そこで、本研究では本校校有林において、大気中のラドン濃度の変動を測定し、地震発生との関連性を明らかにすることを目指した。はじめに、トリウムやラドンを含む鉱物を用いて、ラドン濃度測定器ラドンプロフェッショナルの試験を行い、その後、風通しの良い防水容器に格納して校有林に設置した。測定は現在も継続中である。本発表では、測定結果を報告するとともに、地震との関連性について論じる