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[PEM08-P20] 地球磁気圏X線撮像計画GEO-X (GEOspace X-ray imager) の現状
キーワード:地球磁気圏、グローバル撮像、X線
地球周辺の宇宙環境、特に太陽風変動に対する磁気圏の振る舞いの理解は宇宙惑星科学のみならず天文学や宇宙天気と分野横断的にその意義を増している。GEO-X (GEOspace X-ray imager) は世界初の地球磁気圏のX線を使ったグローバル撮像を目指す超小型衛星計画であり、太陽活動が上昇する2023-25年頃の打ち上げを目指している。本講演ではミッションが目指す科学目標および最新技術に基づく衛星・推進系・観測装置の開発検討の現状について報告する。