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[SVC27-P03] 2021年2月13日福島県沖の地震による火山地域での土砂災害事例
キーワード:地震、地すべり、火山灰、SfM-MVS、三次元地形モデル
2021年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震により、数か所で土砂災害が確認されている。そのうち福島県二本松市では、安達太良火山地域に位置する山麓斜面において、規模の大きな地すべり性崩壊が発生した。
この崩壊の規模等把握及び機構解析に資するため、地震翌日の2月14日に撮影された空中斜め撮影写真を用いてSfM-MVS手法による空中写真測量を実施し、三次元地形モデルを生成した。さらに、写真地図データ(簡易オルソ画像)および地形表現図(赤色立体地図)を作成した。
これら上空からのセンシングデータを活用した、発生・堆積土量の推定など被災状況の把握について報告する。
この崩壊の規模等把握及び機構解析に資するため、地震翌日の2月14日に撮影された空中斜め撮影写真を用いてSfM-MVS手法による空中写真測量を実施し、三次元地形モデルを生成した。さらに、写真地図データ(簡易オルソ画像)および地形表現図(赤色立体地図)を作成した。
これら上空からのセンシングデータを活用した、発生・堆積土量の推定など被災状況の把握について報告する。