[U-06] １時間でわかる学術会議：地球惑星科学分野の国際団体への支援

[U06-04] 南極研究科学委員会(SCAR)の成果と展望：学術会議を通した国際活動の推進

*中村 卓司^1,2、伊村 智^1,2、橋田 元^1,2 (1.国立極地研究所、2.総合研究大学院大学)

キーワード：南極研究、日本学術会議、国際活動推進

南極研究科学委員会(SCAR)は、日本学術会議が加盟する国際学術団体の一つである。これまで、科学総会時に開催される代表者会議や科学グループ会議へ日本の代表を派遣し、国際共同研究プログラムの計画立案、若手研究者の育成、研究交流などの取組を支援し、南極域における、あるいは南極域の地球システムへの影響に関する研究を通じ、人類の将来に関わる知見の獲得に貢献してきた。本講演では、南極研究科学委員会(SCAR)の活動と最新の成果、並びに将来展望を紹介する。セッションの最後に行う総合討論において、学術会議を通した今後の国際活動の推進について議論を行う。