日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[J] 口頭発表

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[U-06] 1時間でわかる学術会議:地球惑星科学分野の国際団体への支援

2021年6月3日(木) 13:45 〜 15:15 Ch.01 (Zoom会場01)

コンビーナ:三枝 信子(国立環境研究所)、中村 卓司(国立極地研究所)、春山 成子(三重大学名誉教授)、田近 英一(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、座長:中村 卓司(国立極地研究所)、三枝 信子(国立環境研究所)

14:25 〜 14:30

[U06-08] 国際地図学協会(ICA)の成果と展望:日本学術会議を通した国際活動の推進

*伊藤 香織1、森田 喬2 (1.東京理科大学、2.法政大学)

キーワード:日本学術会議、国際活動推進、国際地図学協会

国際地図学協会(ICA)は、日本学術会議が加盟する国際学術団体の一つである。国際的な文脈において地図学と地理情報科学の研究と専門技術の向上、知識の普及促進を目指しており、2021年には国連とともに「持続可能な世界のためのマッピング」を発表した。これまで、総会や国際地図学会議へ日本の代表を派遣し、新たな研究委員会の提案と運営、若手研究者の育成、研究交流などの取組を支援してきている。また、2019年には第29回国際地図学会議を東京に招致、運営し、成功裏に収めた。本講演では、国際地図学協会(ICA)の活動と第29回国際地図学会議の成果、並びに将来展望を紹介する。セッションの最後に行う総合討論において、日本学術会議を通した今後の国際活動の推進について議論を行う。