日本地球惑星科学連合2022年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

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[U-08] 地球惑星科学の進むべき道11:地球惑星科学分野の大型研究計画

2022年5月23日(月) 09:00 〜 10:30 展示場特設会場 (2) (幕張メッセ国際展示場)

コンビーナ:中村 卓司(国立極地研究所)、コンビーナ:田近 英一(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、佐竹 健治(東京大学地震研究所)、コンビーナ:高橋 幸弘(北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻)、座長:田近 英一(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)

 世界先端の学術的価値の高い研究は、科研費規模を超えたいわゆる大型研究(研究経費総額10~100億円超)としての綿密な計画が必要であろう。このような大型研究計画の実現には、(1) コミュニティ内で「相互批判」を交わし,計画を練り上げること、(2)コミュニティ全体としての優先順位について合意形成すること、が重要となる。日本学術会議の大型研究マスタープランは、このようなプロセスを強く促し、重点研究に選定された計画には予算獲得に結びつたものもある。
 地球惑星科学分野においてこの10年に築かれてきた大型研究計画の検討、すなわち現在どのような大型研究が計画されており、どれが優先順位の高いかについてのコミュニティの合意形成は、分野全体にとって非常に有益であり、コミュニティとして継続していくべきである。
本セッションは、地球惑星科学分野の大型研究計画を説明していただき、それをコミュニティとして評価するヒアリングの場とし、あわせて他分野も含めた情勢や地球惑星科学をより戦略的に進めるための視点等も議論することとする。本セッションは、日本学術会議地球惑星科学委員会と日本地球惑星科学連合の共催である。

Introduction (09:00 〜 09:15)

Discussion (09:15 〜 09:21)

09:44 〜 10:07

*平原 聖文1斎藤 義文2小嶋 浩嗣3浅村 和史2坂野井 健4三好 由純1北村 成寿5、山内 正敏6 (1.名古屋大学宇宙地球環境研究所、2.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、3.京都大学生存圏研究所、4.東北大学大学院理学研究科、5.東京大学大学院理学系研究科、6.スウェーデン王立宇宙物理学研究所)

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