14:00 〜 14:15
[O06-02] URAの産学官連携活動におけるパブリックリレーションズの重要性と課題
★招待講演
キーワード:URA、産学官連携、地域連携
ユニバーシティ・リサーチ・アドミニストレーター(URA)は、大学において、研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化を支える業務に携わる職員である。2011年度の文部科学省「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」事業より、研究機関での配置が進み、現在我が国には約1,500名のURAが存在している。
URAの主な業務は、研究力分析や研究戦略推進、産学官連携活動支援、広報・アウトリーチ・教育など多岐にわたっており、URAがパブリックリレーションズを担う機会も多い。著者は2018年に東北大学大学院環境科学研究科所属のURAとなって以降、産学官連携や地域連携を主な業務として活動している。環境科学研究科は秋田県仙北市と2017年に連携協定を締結し、玉川強酸性温泉水と廃アルミニウムを用いた水素製造の実証研究を行っている。またZEB(Net Zero Energy Building)の普及促進のため、「みやぎZEB 研究会」を立ち上げ、シンポジウムを開催した。さらに宮城県が立ち上げた「みやぎ地中熱利用研究会」にも積極的に参加し、宮城県内での地中熱の普及を推進している。著者のこれまでのURA活動を基に、URAによるパブリックリレーションズの重要性や課題等について紹介する。
URAの主な業務は、研究力分析や研究戦略推進、産学官連携活動支援、広報・アウトリーチ・教育など多岐にわたっており、URAがパブリックリレーションズを担う機会も多い。著者は2018年に東北大学大学院環境科学研究科所属のURAとなって以降、産学官連携や地域連携を主な業務として活動している。環境科学研究科は秋田県仙北市と2017年に連携協定を締結し、玉川強酸性温泉水と廃アルミニウムを用いた水素製造の実証研究を行っている。またZEB(Net Zero Energy Building)の普及促進のため、「みやぎZEB 研究会」を立ち上げ、シンポジウムを開催した。さらに宮城県が立ち上げた「みやぎ地中熱利用研究会」にも積極的に参加し、宮城県内での地中熱の普及を推進している。著者のこれまでのURA活動を基に、URAによるパブリックリレーションズの重要性や課題等について紹介する。