日本地球惑星科学連合2022年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-06] 地球惑星科学のパブリックリレーションズ

2022年5月22日(日) 13:45 〜 15:15 展示場特設会場 (1) (幕張メッセ国際展示場)

コンビーナ:目代 邦康(東北学院大学)、コンビーナ:岡田 小枝子(総合地球環境学研究所)、大庭 雅寛(国立大学法人 東北大学)、座長:目代 邦康(東北学院大学)、岡田 小枝子(総合地球環境学研究所)、大庭 雅寛(国立大学法人 東北大学)

14:30 〜 14:45

[O06-04] 3DモデリングとVRを活用した地球科学の社会実装

★招待講演

*芝原 暁彦1 (1.産総研発ベンチャー地球科学可視化技術研究所株式会社, 明治大学サービス創新研究所)

キーワード:地球科学、古生物学、3Dモデル、VR、メタバース

研究成果の一部を製品化し、社会実装し、その成果をまた研究に還元する。この流れを地球科学分野で作り出すため、2016年に産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所
)発ベンチャーとして「地球科学可視化技術研究所(地球技研)」を設立した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い各地の博物館や学校が断続的に休館となる状況に対応するため、2020年4月から発表者らは”VR恐竜シンポジウム”をはじめとするオンラインとVRを駆使した成果発表の環境を構築してきた。また2020年9月には地球技研と恐竜学研究所(福井県立大学)とで「恐竜技術研究ラボ」を設立し、特に古生物学関係の成果普及を主眼とした技術開発を進めている。本発表では2022年度におけるこれらの最新状況について報告する。