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[G01-P06] アンケート調査に基づいた災害弱者のためのピクトグラムの抽象化
キーワード:アクティブラーニング、防災教育、ピクトグラム
コロナ禍が収束の兆候を見せる中、日本では海外からの観光客も増加する一方で、トルコでは2023年2月6日に発生した南東部の大地震で3万人を超える死者が出ており、外国人にも理解可能な防災標識(サイン)や防災教育のグローバルな普及が急務といえる。
防災に関するサインは、視認性に加え、被災者に情報や指示を瞬時に伝達することが求められる。筆者らは、災害発生時の行動を示す的確なピクトグラムの開発とデザイン上の工夫を重ね、被災者の行動指標を面積の限られた1枚のサインに集約する試みを続けてきた。
本研究では、留学生と日本人学生を対象に、防災教育用ピクトグラムの抽象化と情報量に関するアンケート調査を実施し、防災教材のピクトグラムの抽象化やサインが内包する情報量の最適化を試みる。
防災に関するサインは、視認性に加え、被災者に情報や指示を瞬時に伝達することが求められる。筆者らは、災害発生時の行動を示す的確なピクトグラムの開発とデザイン上の工夫を重ね、被災者の行動指標を面積の限られた1枚のサインに集約する試みを続けてきた。
本研究では、留学生と日本人学生を対象に、防災教育用ピクトグラムの抽象化と情報量に関するアンケート調査を実施し、防災教材のピクトグラムの抽象化やサインが内包する情報量の最適化を試みる。