日本地球惑星科学連合2024年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-ZZ その他

[M-ZZ46] ジオパークとサステナビリティ(ポスター)

2024年5月26日(日) 17:15 〜 18:45 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 6ホール)

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、郡山 鈴夏(フォッサマグナミュージアム)

17:15 〜 18:45

[MZZ46-P15] 白山手取川ジオパークのマスタープラン・アクションプランの策定

*田畑 諒也 1日比野 剛1メイ スーザン1 (1.白山手取川ジオパーク推進協議会)

キーワード:ジオパーク、アクションプラン、マスタープラン、白山手取川

白山手取川ジオパークでは、2011年の日本ジオパーク認定後の2012年に、初の計画書となる、「白山手取川ジオパークの整備に関するアクションプラン2012-2014」を作成した。日本ジオパーク認定後の4年に一回の再審査に向けての整備計画を記載し、世界ジオパークネットワーク加盟を目標として、様々な活動を進めることとした。その後、2013年に、世界ジオパーク申請に向けた国内推薦を得るための審査を受けたが、見送りとなった。そこで、審査結果を受け、その指摘事項への対応を踏まえながら、ジオパーク活動推進のための方向性を示す「白山手取川ジオパークマスタープラン」を策定した。さらに、アクションプランの見直しを行い、「白山手取川ジオパークの課題解決のためのアクションプラン(2014~2016)」として作成しなおした。そのようなプランのもと、活動を積み上げることができているとの認識の元、2015年には、再び世界ジオパーク推薦申請を行い現地審査まで受けたが、結果は再度の見送りとなった。2016年までのアクションプラン期間中ではあったが、2015年の審査結果と指摘を受けて、再度プランの見直しを行い、「白山手取川ジオパークアクションプラン2016~2018」を策定した。2015年の後半には世界ジオパークがユネスコの正式事業となり、名称もユネスコ世界ジオパークとなったが、目標は変えずに、ユネスコ世界ジオパーク認定を目指すこととした。しかし、プログラムガイドラインの変更などもあったため、審査内容に関する情報収集の期間をとったこともあり、国内推薦獲得のための申請そのものを見送っていた。アクションプランは、2018年に最終年を迎えましたが、2019年に日本ジオパークとしての再審査を控えていたため、新規プラン作成を見送り、2019年は、それまでのプランの継続および、見直し期間としています。2019年には、日本ジオパークの2回目の再認定を受けることができため、あらためて、ユネスコ世界ジオパーク認定を目指すための、「白山手取川ジオパークアクションプラン2020~2023」を策定した。その後、2020年には国内推薦を得てユネスコへの正式な申請、2022年10月には現地審査、2023年5月にユネスコ世界ジオパーク認定となった。認定を受けた2023年が、白山手取川ジオパークにとって、マスタープランおよびアクションプランの最終年度となったため、改訂を迎えることになったが、これまで、プラン作成が、事務局主導で作られてきたことをこの機会にあらため、運営団体の構成団体や公認観光ガイド、学習支援員など、関係者に参加してもらいながら作成を進めた。プラン作成は簡単ではないと思われるため、本発表では、白山手取川ジオパークのこれまでのプラン作成の変遷や進捗確認の方法など、課題とその対応についてまとめ、各地の参考になることを考えている。