14:00 〜 14:15
[U13-02] Progress in Earth and Planetary Science 創刊時の大気水圏科学セクション編集長としての経験および今後の期待と展望
★招待講演
キーワード：ジャーナル、編集責任者、地球科学、気象学
私は Progress in Earth and Planetary Science (PEPS)の大気水圏科学のセクション編集長を創刊時の2013年から2018年まで務めた。PEPS創刊前からセクション編集長会議でPEPSの方向性等を議論し、様々な取り組みを行った。PEPSのvisibilityを向上するための自ら論文をPEPSに投稿し、3編の論文の主著・共著でMost accessed paper award, Most cited paper award を受賞した。Satoh et al. (2014), Nakajima et al. (2017), Stevens et al. (2019) である。また、この時期、並行して日本気象学会 Journal of the Meteorological Society of Japan の編集委員長を務めたことから、ジャーナル間の比較をもとに、PEPSの向上を目指した。ジャーナルや査読に関しては創刊当初のEditor’s blog に掲載した記事があるhttp://pepsjpgu.blogspot.com/2016/02/blog-post_17.html。本講演ではPEPS創刊時期の経験と、今後のPEPSへの期待・展望について、私見を述べさせていただく。