日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] ポスター発表

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[O-08] キッチン地球科学:多様な到達点を生む実験

2025年5月25日(日) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:熊谷 一郎(明星大学理工学部)、鈴木 絢子(東洋大学)、下川 倫子(奈良女子大学)、栗田 敬(東京工業大学 地球生命研究所)

17:15 〜 19:15

[O08-P03] キッチン地球科学レシピの再現

★招待講演

*鈴木 絢子1 (1.東洋大学)

キーワード:キッチン地球科学

キッチン地球科学とは、「簡単な仕掛けでできる複雑な実験」であり、「デモ実験のような理解しやすいものでは無く、解釈に戸惑うような複雑な、奥深い現象を取り扱った実験」である[1]。キッチン地球科学のレシピ集[1]には、身の回りで手に入りそうな材料で観察できる様々な地球惑星科学的、物理学的現象がたくさん取り上げられている。
キッチン地球科学のレシピ集[1]の多くは、手順や必要な材料はひととおり書かれているものの、発生するはずの現象や観察すべきポイントが詳しく解説されているわけではない。これは、「解釈に戸惑うような複雑な」現象を取り扱っているのだという、キッチン地球科学のコンセプトを反映していると言え、実験のゴールに余白を含んだ作りにしてあると考えられる。では、この余白を含んだレシピ集を読んで、実際に実験ができるのか。自分が関わっていないレシピを選び、試した結果を示す。

[1] キッチン地球科学研究会, 2024, 「キッチン地球科学・レシピー集 〜動手頭脳刺激実験〜 」, http://kitchenearth.sblo.jp/ , 2025年2月18日閲覧.