13:45 〜 15:15
[O11-P115] 空に舞うミクロなものをCatch‼
~大気中のマイクロプラスチックを回収してわかったこと~
キーワード:大気中、マイクロプラスチック
現在、マイクロプラスチック(以降MPs)による海洋汚染が世界的に注目されている。しかしそのMPsが紫外線や波飛沫・台風などの気象現象により大気中に舞い上がり浮遊していることが報告され環境や生物への影響が懸念されている。そこで、私たちの学校周辺の大気中にもMPsの影響が出ているのではないかと考え調査・研究を行った。
方法は以下のとおりである。① インピンジャーを用いて大気中のMPs含む浮遊物の回収を行った。
② 回収した浮遊物(MPs)をNile Red染色で視覚的に確認し、染色した浮遊物(MPs)を階層ごとに数や大きさの違いを比較した。
③ 赤外顕微鏡を用いて浮遊物(MPs)の種類を調査した。
実験1でMPsの数は6階よりも1階が多いことが分かった。このことから、MPsは重さなどの関係で上空から地面へ降り注いでいると考えられる。
実験2から1階、6階共にシリコーン系の赤外吸収スペクトルである特徴的なSiのピークが確認できた(図6)。これは学校の屋上や外壁の繋ぎ目などのシーリング材が経年劣化(風雨や、紫外線など)で剝がれてしまうことが原因であると考えられる。また繊維状のPET赤外吸収スペクトルからも特徴的な波数C=O、C-Oのピークが確認できた。
今回の実験を通して、学校周辺でもMPsが舞っていることが分かった。シリコーン系のMPsの浮遊を防ぐ手段の一つとして、細やかなメンテナンスや修理・交換することで大気中に舞ってしまうMPsの量を減らすことができると考えられる。
方法は以下のとおりである。① インピンジャーを用いて大気中のMPs含む浮遊物の回収を行った。
② 回収した浮遊物(MPs)をNile Red染色で視覚的に確認し、染色した浮遊物(MPs)を階層ごとに数や大きさの違いを比較した。
③ 赤外顕微鏡を用いて浮遊物(MPs)の種類を調査した。
実験1でMPsの数は6階よりも1階が多いことが分かった。このことから、MPsは重さなどの関係で上空から地面へ降り注いでいると考えられる。
実験2から1階、6階共にシリコーン系の赤外吸収スペクトルである特徴的なSiのピークが確認できた(図6)。これは学校の屋上や外壁の繋ぎ目などのシーリング材が経年劣化(風雨や、紫外線など)で剝がれてしまうことが原因であると考えられる。また繊維状のPET赤外吸収スペクトルからも特徴的な波数C=O、C-Oのピークが確認できた。
今回の実験を通して、学校周辺でもMPsが舞っていることが分かった。シリコーン系のMPsの浮遊を防ぐ手段の一つとして、細やかなメンテナンスや修理・交換することで大気中に舞ってしまうMPsの量を減らすことができると考えられる。
