*Daniel P Harrison1 (1.University of Sydney)
セッション情報
[EE] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境
[A-OS16] [EE] 地球規模環境変化に関する分野横断の海洋研究
2017年5月22日(月) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:河宮 未知生(海洋研究開発機構)、伊藤 進一(東京大学大気海洋研究所)、栗原 晴子(琉球大学)、見延 庄士郎(北海道大学大学院理学研究院)
地球温暖化および関連する人為起源の海洋変化により、海面上昇、海洋酸性化、海洋貧酸素化、海洋貧栄養化、そして大規模な生態系変化が生じることが懸念されている。これらの問題の多くで海洋の物理・化学・生物が関する複合的なアプローチが必要となるだけでなく、海洋表面水温や海氷分布の変化が陸上気候にもたらす影響では海洋・大気相互作用が重要となる。2019年発行予定のIPCC特別報告書では、これらの問題に対し分野横断的に取り組むことになろう。海洋の地球規模変化という問題にアプローチするには、海洋学の内外の分野の枠を越えた情報交換と連携とが必要である。そこで、本セッションでは、分野を超えた連携に資するために、地球規模環境変化に関する最新の研究成果と討議を行う。
*安中 さやか1、Siswanto Eko1、Olsen Are2,7、Hoppema Mario3、渡邉 英嗣1、Fransson Agneta5、Chierici Melissa4、村田 昌彦1、小杉 如央6、Lauvset Siv7、Mathis Jeremy8 (1.海洋研究開発機構、2.University of Bergen、3.Alfred Wegener Institute Helmholtz Centre for Polar and Marine Research、4.Institute of Marine Research、5.Norwegian Polar Institute、6.気象研究所、7.Bjerknes Centre for Climate Research、8.NOAA Arctic Research Program)
*栗原 晴子1、渡邊 敦2、津木 あさみ1、河井 崇1、三村 泉美1、本郷 宙軌1、Gouezo Marine3、Golbuu Yimnang3 (1.琉球大学、2.東京工業大学、3.Palau International Coral Reef Center)
*Chung-Chi Chen1、Gwo-Ching Gong2 (1.National Taiwan Normal University, Taipei, Taiwan、2.National Taiwan Ocean University, Keelung, Taiwan)
*Tzu-Ling Chiang1 (1.National Taiwan Normal University)
*Yi-Chia Hsin1 (1.Academia Sinica)
*Zhe-Wen Zheng1 (1.National Taiwan Normal University, Institute of Marine Environmental Science and Technology)
*伊藤 進一1、Moloney Coleen2、Curchitser Enrique3 (1.東京大学大気海洋研究所、2.University of Cape Town、3.Rutgers University)
*河宮 未知生1 (1.海洋研究開発機構)