JpGU-AGU Joint Meeting 2017

セッション情報

[EJ] 口頭発表

セッション記号 B (地球生命科学) » B-CG 地球生命科学複合領域・一般

[B-CG09] [EJ] 顕生代生物多様性の変遷:絶滅と多様化

2017年5月23日(火) 10:45 〜 12:15 201B (国際会議場 2F)

コンビーナ:磯崎 行雄(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)、澤木 佑介(東京大学大学院総合文化研究科)、座長:澤木 佑介(東京大学大学院総合文化研究科)

生命進化は生命圏環境の大規模な改変、特に短期間の劇的変化という強い外力が原動力で引き起こされた絶滅、そしてその後の放散が繰り返された結果である。突発的かつ大規模な環境変化の究極原因として、マントルプルームの活動などの 惑星地球内部でおきる大規模な非可逆的変化およびそれに呼応する間欠的なグローバル物質循環パタンの変化、さらには暗黒星雲との遭遇に始まる銀河宇宙放射線の影響などが推定される。原生代末および顕生代の生物多様性変遷史は、近年徐々に解明されつつあるが、従来のアプローチだけではその原因や過程に不十分で、未解明問題が残されている。本セッションでは、最新の研究成果がもたらす新しい地質学的視点から、顕生代の生命史に ついて改めて議論する。

10:45 〜 11:00

*Kaori Tsukui1Yukio Isozaki2Maoyan Zhu3Jahandar Ramezani1Tomohiko Sato4Xingliang Zhang5Samuel A. Bowring 1 (1.Massachusetts Institute of Technology、2.University of Tokyo、3.Nanjing Institute of Geology and Palaeontology、4.Tokyo Institute of Technology、5.Northwest University)

11:15 〜 11:30

*藤崎 渉1,4澤木 佑介1,2山本 伸次3松井 洋平4西澤 学4磯崎 行雄2丸山 茂徳5 (1.東京工業大学、2.東京大学、3.横浜国立大学、4.海洋研究開発機構、5.東京工業大学地球生命研究所)

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