[AHW35-P05] 阿蘇火山から浅層地下水系を通して放出されるマグマ起源物質量(予察)
キーワード:阿蘇カルデラ、河川・地下水調査、マグマ起源物質放出量、水素・酸素同位体比
阿蘇カルデラから浅層地下水系を通して放出されるマグマ起源物質量を検討するため、阿蘇カルデラ及びその周辺の河川(白川、黒川、緑川)及び地下水調査を行った。
黒川(大渕橋、阿蘇谷赤水)での流下量は、硫黄53.7ton/day、塩素25ton/day、白川(妙見橋、南郷谷河陰)での流下量は硫黄12.3ton/day、塩素流下量は5.4ton/dayであった。
降雨あるいは地層から供給される硫黄、塩素の量の把握、あるいは温泉(深層地下水)の浅層地下水への影響を考慮した、浅層地下水系を通して放出されるマグマ起源物質量について検討する必要がある。
本研究は平成28年度原子力施設等防災対策等委託費(火山影響評価に係る技術的知見の整備)の成果の一部である
黒川(大渕橋、阿蘇谷赤水)での流下量は、硫黄53.7ton/day、塩素25ton/day、白川(妙見橋、南郷谷河陰)での流下量は硫黄12.3ton/day、塩素流下量は5.4ton/dayであった。
降雨あるいは地層から供給される硫黄、塩素の量の把握、あるいは温泉(深層地下水)の浅層地下水への影響を考慮した、浅層地下水系を通して放出されるマグマ起源物質量について検討する必要がある。
本研究は平成28年度原子力施設等防災対策等委託費(火山影響評価に係る技術的知見の整備)の成果の一部である