09:30 〜 09:45
[1A01] 亜鉛担持直接脱硫触媒における亜鉛活性種の同定
弊社直脱開発触媒においては、亜鉛の添加により、運転初期でのコーク劣化低減が確認されている。この添加効果を発現させている亜鉛の活性種について、XRD、XPS等を用いた同定を行った。その結果、触媒表面には亜鉛アルミネートおよび硫化亜鉛が存在していることが分かった。亜鉛の化学状態の異なる触媒間での脱硫活性と表面亜鉛化学種の比較により、亜鉛活性種は亜鉛アルミネートであると推測される。
重質油処理
2020年11月12日(木) 09:30 〜 10:30 A会場 (3F・大会議室A4)
司会:嶋田 五百里(信州大学)
09:30 〜 09:45