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[1C09] 小角 X 線散乱法によるアスファルテン凝集緩和挙動のメゾスケール評価
アスファルテン凝集緩和挙動について、極小角X線散乱を複合化した小角X線 散乱法によりメゾスケールに注目し評価した。アスファルテンは、カナダオイルサンドビチュメンと中東系の二種で比較した。アスファルテン濃度、溶媒種、温度等の各依存性について、特に、ハンセン溶解度パラメータとの相関を中心に発表する。また、アスファルテンモデル化合物での検討から、特徴的な相互作用サイトや分子形状の観点についても議論する。