2:00 PM - 2:15 PM
[1C10] 1H-NMR Relaxation Study on The Dissociation Behavior of Asphaltene Aggregates.
本研究では種々の溶媒中アスファルテンの凝集構造緩和挙動に関し1H-MNR緩和時間測定を用い評価した.測定は分子拡散による影響の少ないCPMG法を用い,得られたシグナルをCONTIN法による逆ラプラス変換することによりスピン-スピン緩和時間T2の分布曲線を得た.T2分布曲線を所定のT2値で固相,凝集相および液相に分画し,各相の濃度変化より溶媒の相違が凝集構造の緩和機構に及ぼす影響に関して検討した.