13:15 〜 13:30
[1D07] MFR(Magnetic Flux Resistance)の実機適用
現在、炭素鋼製熱交換器チューブの残肉厚を定量的に評価する検査手法の主流は、水浸UTである。しかしながら、水浸UTによるチューブ残肉厚の定量評価は、50~75本/日が限界であり、定修期間中に設備の信頼性、検査の網羅性を向上するためには、より多くのチューブを定量評価できる手段が求められていた。
今回、住友化学㈱殿が開発した、磁束漏洩法の技術を活用した新規非破壊検査技術であるMFRについて、石油精製設備で一般的に使用されている、φ25.4、2.77t用のプローブの開発、実機適用を検討した結果及び、今後の予定ついて報告する。
今回、住友化学㈱殿が開発した、磁束漏洩法の技術を活用した新規非破壊検査技術であるMFRについて、石油精製設備で一般的に使用されている、φ25.4、2.77t用のプローブの開発、実機適用を検討した結果及び、今後の予定ついて報告する。