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[2B08] テトラヒドロフランの重合における固体酸触媒の酸性質,細孔特性の影響
テトラヒドロフランの開環重合により分子量1000-2000で狭い分子量分布のポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルが生成することが望まれる.本研究では固体酸触媒としてZrO2/SiO2,アルミナ及び各種アルミノシリケートを用いて無水酢酸共存下で反応を行い酸性質と細孔特性の影響を調査した.ZrO2/SiO2は大きな細孔と中程度の強さの酸点を有するため,高活性で狭い分子量分布のポリマーを生成することがわかった.