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[2C08] Correlation analysis between molecular structure of heavy oil and carbon residue content by using petroleomics technology
重質油の分子構造をペトロリオミクス技術で解析し、残炭量と分子構造の相関解析を行った。芳香環及びナフテン環から構成されるコア成分の量や不飽和度が残炭分と高い相関を示し、水素化の進行が重質油の残炭量低減に寄与することが示された。一方で含硫黄環及び含窒素環の構造及び量と残炭分との相関は低く、脱ヘテロ反応の進行の残炭量低減への寄与は少ないものと考えられた。更にサポートベクターマシンにより、重質油の分子構造情報から残炭量を推定できることを見出した。