[2C13-15] Petroleomics 4

[2C14] Examination of the reactive estimation technique of atmospheric residues derived from crude oils by using petroleomics technology

○Koji Tsuji¹, Masumi Hashimoto¹, Hiroshi kato¹ (1. JAPAN PETROLEUM ENERGY CENTER)

本年度は、原油ARの脱硫率予測精度向上に向け、脱硫反応性を反応速度論的に予測する手法について検討した。同一の触媒系、反応条件下で各原油ARの反応速度パラメータを推算した結果、油種毎に値が異なることが分かった。そこで、各原油ARに含まれる分子の平均総環数や凝集度を用いて反応パラメータを補正した結果、原油ARの脱硫率を±10%以内の精度で予測する手法を開発することができた。