15:45 〜 16:00
[2C14] 分子組成データの活用による原油ARの反応性予測手法の検討
本年度は、原油ARの脱硫率予測精度向上に向け、脱硫反応性を反応速度論的に予測する手法について検討した。同一の触媒系、反応条件下で各原油ARの反応速度パラメータを推算した結果、油種毎に値が異なることが分かった。そこで、各原油ARに含まれる分子の平均総環数や凝集度を用いて反応パラメータを補正した結果、原油ARの脱硫率を±10%以内の精度で予測する手法を開発することができた。
ペトロリオミクス
2020年11月13日(金) 15:30 〜 16:15 C会場 (3F・中会議室C1-2)
司会:片田 直伸(鳥取大学)
15:45 〜 16:00