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[2C18] 実減圧軽油中のアルキル多環芳香族の脱アルキル化活性に対するアルミナ担持シリカモノレイヤー触媒の担体の影響
アルミナ担持シリカモノレイヤーはアルキル多環芳香族の脱アルキル化に対し、ゼオライトなどに比べて高い選択性を持つ。その理由を調べるため、6-33 nmの異なる細孔径最頻値をもつγ-アルミナ上に同量のシリカを被覆させシリカモノレイヤーを調製した。最頻値が10 nm程度以上では脱アルキル化活性、長鎖アルカン選択性が同程度で高く安定しており、10 nm程度以下ではわずかに活性が高く、選択性がわずかに低下した。