10:45 〜 11:00
[2D06] 水蒸気存在下での低温脱硝を目指したタングステン添加酸化バナジウム触媒
脱硝触媒の不活性化の抑制のため、集じん・脱硫後の下流への触媒の設置が求められているが、脱硫装置通過後のガスを処理するため、10-20vol.%の水分存在下かつ100-150oCの低温で働く脱硝触媒が必要となる。本発表ではタングステン-バナジウム複合酸化物が低温・湿潤雰囲気下で高い脱硝能を示すことを報告する。また、乾燥・湿潤雰囲気下でのその場分光測定から反応機構の違いを議論する。
環境化学
2020年11月13日(金) 10:30 〜 11:30 D会場 (3F・中会議室D1-2)
司会:永岡 勝俊(名古屋大学)
10:45 〜 11:00