14:00 〜 14:15
[2E09] 貴金属系複合触媒によるプロリンの水素化
医薬品や化成品の原料である多くの含窒素化合物は石油由来の有機化合物にアンモニア由来の窒素を導入して合成されるが、アンモニア製造・窒素導入双方で高温高圧であるためのエネルギー負荷が大きい。プロリノール製造を例として、原料にアミノ酸を用い環境負荷を低減するため、プロリンの水素化を行った。酸性水溶液中、Mo添加なしでは担持貴金属触媒は活性を示さなかったが、Moを添加した触媒は高いプロリノール収率を示した。
バイオマス利用
2020年11月13日(金) 13:15 〜 14:15 E会場 (3F・中会議室E1-2)
司会:宮地 輝光(東京工業大学)
14:00 〜 14:15