[2E12-14] バイオマス利用 3

[2E12] ASEAN地域の持続可能な発展を目指した藻類からのバイオエネルギー開発

○Quitain Armando T.¹、Assabumrungrat Suttichai²、Zullaikah Siti³、Tan Raymond⁴、Auresenia Joseph⁴、木田 徹也⁵ (1. 熊本大学・大学教育統括管理運営機構付属多言語文化総合教育センター、2. チュラロンコン大学、3. スラバヤ工科大学、4. デラサール大学、5. 熊本大学・大学院先端科学研究部 物質材料生命工学部門)

本講演では、e-ASIA共同研究プログラム 「代替エネルギー分野」の支援下で実施中の研究課題 – 「ASEAN地域の持続可能な発展を目指した藻類からのバイオエネルギー開発」―について発表する。具体的には、固体触媒を用いて藻類からバイオ燃料・バイオケミカルズを製造するグリーンな技術及びプロセスシステム工学に基づき開発プロセスの持続可能性の評価を紹介する。日本―ASEANの各国の強みを生かした独自技術を有機的に連結し、マイクロ波／超臨界流体／触媒を組み合わせた低環境負荷技術を用いてバイオ燃料の製造プロセスの開発及びＡＳＥＡＮ地域の持続可能な発展に資することについて議論する。