熊本大会(第50回石油・石油化学討論会)

講演情報

資源開発

[2F05-07] 資源開発 2

2020年11月13日(金) 10:15 〜 11:00 F会場 (3F・中会議室F1-2)

司会:伊原 賢((独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構)

10:15 〜 10:30

[2F05] マイクロバブル技術を適用したCCS/CCUS(EOR)への取り組み

○中野 正則1、上田 良2、薛 自求3 (1. 石油資源開発株式会社 国内事業本部 探鉱開発部、2. 石油資源開発株式会社 技術本部 技術研究所、3. 地球環境産業技術研究機構 )

CCS/CCUS(EOR)においてはCO2貯留量や原油生産量の極大化や操業・設備コストの削減など最適化努力が日々行われている。マイクロバブル(MB)は直径1~100μmのファインバブル(微細気泡)の一つであり、気泡上昇速度(浮力)の低下、流体への溶解速度上昇、界面張力の低下などCCS/CCUS(EOR)における新たな技術としてフィールド適用への展開が期待できる技術である。本発表ではマイクロバブル技術に関するこれまでの取り組みや成果について紹介を行う。