[P04] Estimation of Hansen solubility parameter of molecular structures constituting asphaltene aggregate
アスファルテン凝集緩和挙動の解析・評価に、物質の凝集エネルギ密度を示すHansen溶解度パラメータ(HSP)が用いられている。筆者のグループは、これまでにアスファルテンモデル物質のHSP値を、Hansen溶解球法によって実測報告してきた。本研究では、これまでに測定されたアスファルテンモデル物質のHSP値から、芳香族化合物、縮重合化合物に適用できる分子グループパラメータを開発し、アスファルテン凝集体を構成する種々のモデル物質のHansen溶解度パラメータを推算し、推算精度の向上を試みた。