Kumamoto Conv. of JPI (50th Petroleum-Petrochemical Symposium of JPI)

Presentation information

Poster session

[P14-26] Poster sess. 2

Fri. Nov 13, 2020 1:30 PM - 3:00 PM Poster exhibition Room (3F/Conf. Room H1-2)

[P21] Hydroxymethylation of furoic acid by solid scid catalyst

○Sho Inuduka1, Le Dinh Son1, Shun Nishimura1 (1. JAPAN ADVANCED INSTITUTE OF SCIENCE AND TECNOLOGY 1990)

種々のゼオライトやAmberlyst樹脂固体酸を使用したフルフラールとホルムアルデヒド水溶液(37%ホルマリン)のヒドロキシメチル化反応が報告されており、この時最大HMF収率はAmberlyst-15触媒を用いた際40.4%である。本発表研究では、フルフラールの酸化生成物であるに着目し、フロ酸のヒドロキシメチル化反応によるバイオマスアップグレーディングプロセスの有用性を検討した。現在の結果では、Amberlyst-15触媒により、最高収率は36.6を得た。ゼオライト触媒は、反応後に黒く変色しており、活性サイト上での副反応の進行が予想された。