石油学会 第66回年会(第72回研究発表会)

講演情報

口頭発表

A15-A17

2024年5月29日(水) 16:15 〜 17:00 A会場 (福寿)

司会:田代 啓悟(静岡大学)

16:30 〜 16:45

[A16] ジルコニア担持型Pt/MoO3触媒による光アシストRWGS反応

○高見 大地1、桑原 泰隆1、山下 弘巳1 (1. 大阪大学大学院 工学研究科)

キーワード:Photothermal, Oxygen vacancy, CO2 Hydrogenation

太陽光及び廃熱の利用を指向し、低温での光アシスト逆水性ガスシフト(CO2 + H2 → CO + H2O)反応が注目を集めている。これまでに当研究室が報告したPt/MoO3触媒を、様々な金属酸化物に担持することで更なる高活性化を図った。その結果、ZrO2に担持させた触媒は光照射下での温度が高くなり、触媒活性も向上した。ZrO2担持により、触媒が低熱伝導率化及びMoO3が高分散化したためであると考えられる。