Symposium 4
The crux of paper writing, peer-reviewing, and presenting at international conferences in English

[SY4-Chair] [Chair's Abstract] The crux of paper writing, peer-reviewing, and presenting at international conferences in English

Hiroshi Egusa¹, Junko Nakajima² (1. Tohoku University, 2. Tokyo Dental College)

[Abstract]
　海外渡航に対する規制も緩和され，控えていた国際学会に対面で参加を検討している研究者も多いであろう．また，研究成果の発表をJPRをはじめ英文雑誌に投稿を予定している先生，さらには突然英語論文の査読の依頼を受けた経験がある先生も多いと思われる．しかし，ネイティブでない我々にとって，英語での論文作成，プレゼンテーションに関する系統的な教育を享受する機会が十分あったとは言い難い．その結果，必要以上に負担や不安を感じ，筆が進まない，気が乗らないというネガティブな思いで作業を行うことがあるのではないだろうか．
　本シンポジウムでは英論文の査読や執筆における基本事項，間違い易い英語論文での表現，およびポスター発表・口頭発表におけるコツについて，国際経験が豊富な先生方にご解説いただき，学ぶ機会としたい．江草先生には，JPRの編集委員長のお立場から，英文論文の執筆，査読に関する留意点について概説をいただく．猪越先生には，英語論文執筆や投稿における基礎から細やかな留意点および，AIの利用に関してご講演をいただく．押味先生には国際学会での口頭発表やポスター発表の準備，プレゼンテーション，質疑応答への対応等について具体的にご教授いただく予定である．これらの領域について書籍などによる自己学修には，それなりの時間と気力が必要である．本シンポジウムの90分間で，効率よく有益な情報を得ていただき，先生方の国際的活躍の一助になることを期待している．

トピックス
●英語論文
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●国際学会