2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

講演情報

口頭発表

オーガナイズドセッション » [オーガナイズドセッション] OS-15 実社会問題へのチャレンジ

[1O2-OS-15a] 実社会問題へのチャレンジ(1)

2018年6月5日(火) 15:20 〜 17:00 O会場 (2F 開聞)

16:20 〜 16:40

[1O2-OS-15a-04] デザインシンキングを用いたものづくりにおける業務の質向上のプロセス

〇原田 奈弥1、本村 陽一1 (1. 産業技術総合研究所)

キーワード:社会実装、サイバーフィジカルシステムズ、デザインシンキング

日本のものづくりは長い歴史の中で地道で愚直な業務改善により、品質や開発力に世界的な信頼を得てきた。サービス工学の考え方に基づいた人工知能の適用により、業務の質のさらなる向上を行うことが可能だが、実際のビジネスへの適用は、現在の顧客や製品に影響を及ぼすリスクがある。デザインシンキングなどの技術も用いながら、どうやって人工知能を適用させて、顧客価値の高いものづくりを進めていくのか、本研究ではそのプロセスを提案し、実例を発表にて紹介する。