2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

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口頭発表

一般セッション » [一般セッション] 1.基礎・理論

[2B4] 基礎・理論-身体性・ニューラルネットワーク・論理

2018年6月6日(水) 17:20 〜 19:00 B会場 (4F ムーンライト)

座長:佐々木 耀一(NEC)

18:00 〜 18:20

[2B4-03] 定性ニューロンを用いた衝動性眼球運動を支える神経基盤の構造記述と挙動解析

〇田和辻 可昌1、松居 辰則1 (1. 早稲田大学)

キーワード:定性ニューロンモデル、衝動性眼球運動

脳機能と脳の構造との関係を理解することは,人間の認知活動のメカニズムを理解する上で重要な課題である.定性推論は,この問題に取り組むための有効なアプローチであると考える.本発表では,先行研究に基づいて構築した定性ニューロンモデルを用いて,衝動性眼球運動を支える神経基盤の構造記述,脳の情報伝播に関する挙動解析を行った結果について述べる.シミュレーションの結果,衝動性眼球運動の制御に重要な役割を果たすと考えられている橋網様体におけるバースト発火が確認された.したがって,本定性ニューロンモデルは,衝動性眼球運動に関連する現象に対して高い発現力を有することが示唆された.