2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

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インタラクティブ発表

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[3Pin1] インタラクティブ(1)

2018年6月7日(木) 09:00 〜 10:40 P会場 (4F エメラルドロビー)

09:00 〜 10:40

[3Pin1-45] 認知症ケア高度化のための協調学習環境を活用した認知症の見立てコーパスの構築

〇神谷 直輝1、上野 秀樹2,3,4、吉沢 拓実1、石川 翔吾1、今田 兼太1、西山 明也斗1、桐山 伸也1,4、玉井 顯3、竹林 洋一1,4 (1. 静岡大学、2. 千葉大学医学部付属病院、3. 敦賀温泉病院、4. みんなの認知症情報学会)

キーワード:協調学習、見立て知、コーパス、認知症ケア、共創

認知症ケアの高度化に向けて協調学習環境を活用した見立てコーパスを構築した.見立てとは,認知機能障害の原因を探ることである.ケアの質を向上するためには認知症の改善可能な側面を分析することが重要であるが,その解釈は多様である.事例に対する多職種の意見を収集し,思考プロセスを学ぶ場として見立てコーパスを機軸とした協調学習環境を構築した.本環境を活用した見立てコーパスが見立て知の学びの評価,及び見立て知の構築に有用であることが示された.