2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

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インタラクティブ発表

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[4Pin1] インタラクティブ(2)

2018年6月8日(金) 09:00 〜 10:40 P会場 (4F エメラルドロビー)

09:00 〜 10:40

[4Pin1-13] 量子自己符号化器の開発

〇黄川田 優太1、坂本 克好1、山口 浩一1、横川 慎二1、曽我部 東馬1 (1. 電気通信大学)

キーワード:量子アニーリング、自己符号化器

古典的オートエンコーダーは、画像データの次元削減に使用され、事前学習と呼ばれる特性を取ります。ここでは、量子アニールを用いた量子オートエンコーダを提案する。量子アニールは、Isingモデルで表現されたスピン系に横磁場を加えることにより、最適化技術である。しかし、量子アニールを用いた最適化問題を解くためには、スピンの方向(アップスピン:+1、ダウンスピン:-1)の2つの値(±1)の組み合わせ問題に変換する必要がある。本論文では、量子オートエンコーダを用いた画像の学習方法について説明し、元の画像データから特徴を抽出した結果を示す。最後に、J特性を用いて元の画像データからノイズ低減を試みた。